敏感肌にはセラミドとコラーゲンが重要
ただし、セラミドは大きく分けると、動物由来の天然セラミド、大豆やとうもろこし、コメやこんにゃく由来の植物性セラミド、酵母から生成されるバイオセラミド、セラミドに似た物質でできた合成セラミドの4種類があります。
この中で安全性が高いのは、植物性セラミドかバイオセラミドになるので、成分表示をしっかりチェックしましょう。
またダメージに強くなるには、やっぱり肌の弾力も欠かせません。
ですが敏感肌は角質層が乱れているので、コラーゲンやヒアルロン酸が浸透しにくい状態ですから、自分の力で生成させる方が効率のよいエイジングケアになります。
そこでおすすめなのが、CVアルギネートというコラーゲンの生成を促進する成分です。
CVアルギネートは、コラーゲンを産生する線維芽細胞に直接働きかけるので、コラーゲンの生成能力を高めてくれます。
さらに細胞分裂を促進して増殖するEGFなどを加えると、ターンオーバーも促進されて、敏感肌を改善しながらエイジングケアをすることが出来ます。